no title

上司「前に付き合ってた人が結構サカナクション好きで、イヤーって曲?の歌詞をいきなり見せられてこれすごくない?って言われたことがある」

わたし「え、それうざいですね。あと曲名、イヤーじゃなくてyearsです」



いるよね自分の好きなものを好きな人にも知ってもらいたい、共有したい、みたいな人。

ちなみにわたしは否定さえされなければなんでもいい。共感は求めません。逆に相手にヤバTのライブめっちゃ楽しいから行こうとか言われたらたぶん怒っちゃうな。すごい嫌いなんだよねヤバT。

去年、一昨年と、男2:女2の同じメンバーで夏フェスに行ったんだけど、その4人はお互いに干渉せずにフェスをまわれるのですごく楽。

見たいバンドがかぶったら一緒に見るけど、あとは各々好きなステージを見に行く。同じバンドを見ていても前に突っ込む人と後ろでぼんやり見てる人とで分かれたりもする。わたしなんて1日ほぼ1人でまわってた日とかあった。


で、1年目はそれで楽しくてよかったよかった、また来年もこの4人で行こうねってなったし、2年目も行くことになったんだけどそこで問題が発生。

その内の2人が付き合うことになった。これはもう完全にめんどくさい予感しかしない。

しかもさらに面倒なのが、わたしがそういうのを嫌うのをわかっていて2人がすごいわたしの顔色を伺ってくるのね。そこまでお気遣いいただけるなら付き合うなよ…


いや別にいいんだよ。誰が誰を好きになろうと付き合おうと自由。でもそれに巻き込まれるのは絶対に嫌。

最初は平和でもフェスでほぼ3日間を一緒に過ごすのに絶対に何も問題が起こらないわけがない。

ももうフェスのチケットも取ってしまっていたし、これでわたしが行かな〜いと言うとそれも面倒なことになりそうだったので若干嫌々ながらですけど行きました。


まあ案の定そこのカップルは2人でほぼ同じバンド見に行ってたよね。

え、おまえらの個性死んだの?

去年あんなバラバラに動いてたのに?

愛の力ってすげえな(笑)と心の中で馬鹿にしながら迎えた2日目、その日も朝からわたしは1人で好き勝手にまわってたんだけど途中で暇になってしまったのでテントで仮眠をとることに。

テントに誰もいなかったのでワーイ広々使って寝てやろ〜って寝っ転がったら本気で寝すぎた。ふと目が覚めたらカップルがテントに戻って来ていて、わたしが起きたことには気付かずなんかちょっと喧嘩っぽい雰囲気が出ている。オイオイ勘弁してくれよ。

寝たふりをしたまま話を聞いてると、どうやらこのあと何を見るかで揉めている様子。

カップルの喧嘩の原因なんて大概しょうもないことだけど、これはその中でもかなりランクが高いしょうもなさ。まじでどうでもいい。

 

彼女はワンオクが大好き。だから彼氏にも一緒に見て欲しい。一方、彼氏は同じ時間帯に別のステージでライブをするサンボマスターを見たい。ワンオクにはそんなに興味がない。それに彼女がぶーたれてる状態。

論争の末、結局彼氏が折れることに。ところでわたしもうそろそろ起きてもいいかな?


ちなみにわたしももう一人の男の子もワンオクが見たかったので、日も傾きかけてた頃に朝ぶりに4人がそろった。おっ、なんかひさしぶりだね〜今日なに見てたの?みたいな会話をしていたら天下のワンオクロック様がステージに登場。

ライブがはじまったら彼女ともう一人の男の子はウズウズし出して前のモッシュピットゾーンにそそくさと行ってしまった。

取り残された彼氏とわたし。


え、彼氏置き去り?

一緒にじぶんROCKしたかったんじゃないの?


彼氏の方もわたしもワンオクは昔の曲しか知らないから最新曲ばかりのライブを見ながらポカーン。わたしは彼氏を置き去りにした彼女に対してもポカーンだった。

さすがになんか可哀想になって、「サンボ行ってくれば…?ふたり前行っちゃったし、別にもう無理してここにいなくていいと思うよ……」と言ったら、いやもういい、彼女戻ってくるの待つよとのこと。


エライ。もう7年くらいの付き合いだけどお前は本当にいい奴だよな。そんな風にいい奴すぎるから前の彼女にも、その前の彼女にも浮気されるんだぞという言葉はそっと胸の中にしまってわたしは苦笑いするしかなかった。

相手が元々興味があるものに対して、さらにゴリ推しするのは別にいいと思う。それはわたしもやる。それで相手がハマってくれたら嬉しいし。

でも興味ゼロからのスタートはしんどい。布教される側がまじで迷惑。



冒頭の話に戻るけど、わたしの上司はそもそも音楽にそんなに興味がない。文学もそんなにだと思う。

そんな人に、わかりやすくてキャッチーで世の中に共感を得られそうな歌詞ならまだしも、サカナクションの歌詞を見せても、いや突然何?って感じだと思うな… 


ちなみにどうでした?って聞いたら「確かによくこんな言い回し思いつくなって思ったけど…」って、言ったきりそれ以上の言葉はなかった。

わたしがサカナクションを好きなことを知ってるから完全に気を遣わせてしまった。なんか申し訳ないことしたな。

今日仕事の休憩中に上司と話していてふと去年のフェスであったその出来事を思い出したので、それをちょっと面白おかしく書いてみたかっただけです。


気が向いたらまた更新するかもしれないし、一生更新しないかもしれない。

ダラダラとあった出来事を書くのは好きなので、日記かライブレポを書く的な感じで使うのもアリかな〜。