仕事ができる女の定義

 

インスタのストーリーズで「質問はありますか?」というスタンプが登場した。ツイッターの質問箱的なやつ。匿名じゃないけど。

これ、フォロワー1万人以上とかいないと出来ないのかなと思っていたら数百人しかフォロワーがいないわたしでも使えたのでお試ししてみることに。誰からもこないと思っていたから何人かから質問がきてちょっと嬉しかった。まあ半分くらい身内というか知ってる人からだったんだけど、あんまり好きじゃない知り合いからきた質問とそれに対するわたしの答え。

 

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「仕事できる女感を出すには」?

仕事できる女になるにはではないんだ。まあいいんだけど。というかこの質問全体的にわたしを馬鹿にしている感ない?捉え方が捻くれすぎているのか?

 

もう答えていることがすべてなんだけど、わたしは「仕事ができる女」ではなく「できる仕事しかやらない女」だ。まあこれはわたしがある程度のことはそれなりに「できる女」であることが前提なのだけれども、それでもわたしにだってできないことはたくさんある。

できないことはやらない。できなくて、自分が格好悪い感じになるのが嫌だから。プライドがエベレスト級に高いのでわたしは。

 

たとえば撮影のお願いをされたとする。学生の頃よくあったのは自分が作った服の写真を撮って欲しいというもの。あとバンドのアー写を撮って欲しいとかもあった。別にわたしはプロのカメラマンではないけど、それでも、むしろそれだからこそ『撮りたくない写真は撮りたくない』のだ。わたしが将来カメラマンを目指していてとにかく経験を積みたい、とにかく撮りまくりたい、とかであれば話は別だが、そうじゃない。だから大して仲良くもない知人にいきなり写真撮れるんでしょ?撮ってよみたいな感じで頼まれても、ねえ?

こっちが乗り気じゃない撮影は上手くいかないことは分かりきっているから、わたしはまず頼まれた時点で気軽にイエスとは言わないようにしていた。たとえそれが仲のいい友達だったとしても。どういう雰囲気で、どういうコンセプトで、どういう目的で撮りたいのか、それをプレゼンさせて、わたしが納得すれば引き受ける。納得できなければ難癖つけて断る。それでも食い下がってきたらきちんとリスクを話してそれでも良ければという形で引き受ける。

これは個人間の撮影の依頼だけではなく、会社でも同じ。さすがに上司に仕事ふられてじゃあわたしが納得できるようにプレゼンしてくださいとは言えないけど、難しいかもしれないなと思うことは初めに説明してハードルを少しさげ、その上で頼まれた仕事に取り組むようにしている。そうすればそこそこの出来栄えだったとしても「思っていたよりはできている」というプラスの評価に繋がるでしょう?

 

一見するとめちゃくちゃわたしが偉そうに見えるかもしれないけどこっちが納得できずゴールが見えないのまま仕事を進めたところで、わたしも頼んできた人も満足のいく結果が出るわけがないんだよね。互いのためにそこは厳しくいかないといけない。

 

結局仕事できる人って何って、効率よく動けたり状況を先読みする力がある人だと思う。強いて言うならわたしは後者。上手くいかないかもしれないということを先読みして回避する。悪く言うと挑戦する前から諦めがち。楽なんだもん、そういうやり方が。でもみんなそうじゃない?

そういうのって身につけようとして身につけられるものではなく、元々の性格だったり、あとはおかれてきた環境とか。ずる賢さって努力では身につかない。努力で身につくのは実力と実績。そっちの方がよっぽどいい。

 

わたしだって自分のやり方が正しいなんて思っていないし、こういう人間はいつか痛い目をみると25年間ずっとと言わずともここ10年くらいはそう思って生きてきている。

でも今のところわたしは無事です。

じゃあもういいかなこのままで、という現在。

 

 

話ははじめに戻るけどこの質問をわたしにしてきた人は努力する気は更々ないと思うんだよね、こんなこと人に聞いてくるくらいだから。じゃあもうあとはわたしのようにずる賢く生きてくださいというしかない。

もう会うこともない気がするから正直この人が他人にどう思われようがどうでもいい。あ、でも昔よくこの人の家を宿代わりにして泊まりに行っていたからわたし用のタオルって言ってポルノグラフィティのタオル置きっ放しなんだよね。それだけはちょっと引き取りにいきたいなぁ…

 

それでは、みなさんもずる賢くハッピーなライフを。

 

ライブを観に来る関係者、出演者の三親等以内の親族以外は禁止な

 

タイトルで今日の話したいことは全てです。

Twitterで済む話だった。

 

これで終わるのもアレなのでもう少し詳しく話しますが、以下ただの暴言です。ご了承ください。

 

基本好きなバンドのライブは絶対に行きたいので最速先行から外れまくったとしても一日中Twitterに張り付いてチケットを探しそして見つけ出したりする。わたしはそういう女だ。

でもどうしてもその努力も虚しく涙をのんで諦めたライブが過去にいくつかある。たとえば去年のファンクラブ会員限定サカナクションデビュー10周年記念公演とか。なんならそれしかない気がする。あと何かあったかな。大抵はチケット見つかるんだよなわたしの諦めの悪さはすごいから。

とにかくそのライブに関しては仕事の休みもとってギリギリまで粘ったけどダメだった。最近普及しつつある公式チケットトレードシステム、とても画期的だと思うけど全部が運任せなのが本当に無理。どうしても手に入れたいものは運ではなく自分の手で手繰り寄せるものなんだよ、わかるか?申し込みだけしてあとは当選落選の連絡を待つだけなんてやってられるか。なのでこのチケットトレードシステムを廃止するべく一刻も早く高額転売屋はこの世から滅してください。高額で買う奴ももちろん然り。紙チケット文化、俺は全部定価でやりとりする人間だから頼むのでかえってきてくれ。

なんの話だ?わたしは高額転売禁止の話をしたいわけではない。もちろんその意見には賛成だけど、今回はその話じゃない。

 

そう、チケットトレードシステムは運任せだからわたしがどれだけ足掻いても無駄で、結局そのライブのチケットは手に入らなかった。どうしても行きたいライブに行けなかった。本当に悔しかった。それはでもまあ、仕方がない。イープラスのシステムが決めたことだから。機会があったらサーバーを叩き潰してやりたい。でもとにかくわたしには運がなかった。それだけの話だ。

でもね、じゃあそのライブが終わったあとのInstagramよ。わたしは唇を噛み締めながらサカナクションハッシュタグで検索するわけ、厳選なる抽選の結果チケットがご用意された選ばれしファンたちの感想を見ようと思ってね。そしたらまあ出てくる出てくるメンバーとその日そのライブを観た業界関係者たちの集合写真。いやファンクラブ会員限定ライブなのにお前ら絶対に会員じゃないじゃん。

過去にサカナクションのミュージックビデオを撮った映像監督とかね、ギリギリ許すけど。その関係者の恋人とか家族みたいな人までいるのは何?お前は直接的にまったく関係してなくない?

 

この日ライブのチケットが手に入らなくて泣きながら生配信を観たファンは絶対にわたし以外にもいたはずで、その人たちも、わたしも、ファンクラブにお金を払って、いけるライブに行って、CDもDVDもグッズも買って、純粋にね、バンドを応援したいファンであり一般人なんです。その人間の数はライブハウスのキャパシティに対してどうしても多いから抽選に外れてしまったわけなんだけど、それなのになんでお前は関係者の関係者ってだけで本来わたしたちファンが入れたかもしれない会場のスペースに入っちゃってんの?やんのかオイコラ表出ろや絶対に論破してやるからな。

 

昔、UVERworldのライブへ行って開演前にその会場内で関係者が貰えるバックステージパスが落ちているのを見つけたことがあった。

わたしはその公演のチケットを入手したからもちろんその場にいた訳なんだけど、バックステージパスに対する憧れがね、あって。その権利ではなくパスステッカーに対しての。ステッカーを集めるの好きだから。好きなバンドのロゴとライブの日付が入ってるステッカー、記念にちょっと欲しいじゃん。だから拾ったのね。で、友達に「見てパスステッカー落ちてた!貰ってもいいかなあ」とか言いながら見せていたらなんか知らんギャル2人が「すみませぇ〜んそれアタシのですゥ〜〜〜」っつってやってきたの。

そのギャル'sが関係者枠でそのライブに来ていたことはたぶん間違いないんだけど、いやそもそもお前誰だよどこの関係者だよTAKUYA∞の何番目の女だよハァ?絶対にァタシのほぅがタクヤのこと好きだヵラまぢお前死ねョとか考えて後からジワジワむかついたんだよね。

 

ライブを観に来てる関係者って本当に幅広い。

レーベルの社長もいれば、出演者の友人、ギャルまでいる。レーベルの社長はわかるけどギャルはわからん。友人も正直わからん。友人かつすごくそのバンドが好きとかなら許せるけど、それでライブ来てろくにステージも見ずにただ酒飲んでる奴とか絶対いるでしょ。許せなくないですか?

 

ということでバンドマン各位、関係者枠は分かりやすくかつファンが納得できる範囲『ライブを観に来る関係者、出演者の三親等以内の親族以外は禁止』にしてくださいどうぞよろしくお願いします。

 

苦手なもの

 

歩き煙草

画質が悪い画像

残り充電量が30%を切った電子機器

剥げたマニキュア

伸び切ったジェルネイル

すぐにほどける靴紐

回線速度が遅いネット環境

片耳しか聞こえなくなったイヤホン

怒られること

理不尽なこと

無意味なLINEのやり取り

延々に通知が来るグループLINE

音をたてながら食べる人

毛玉がついた服をそのまま着る人

傘を地面と平行に持って歩くおじさん

電車の乗車列に横入りしてくるおばさん

電車でビールと柿ピーを広げるサラリーマン

筋肉がすごい男の人

八方美人の女

投稿数1しかないような長ったらしいハッシュタグ

似合ってないマルジェラ足袋

パツパツのチノパン

太った人が身につけるパステルカラーとチュール

3月半ばを過ぎているのにウールコートを着る人

金木犀の香りに敏感な女

時間を守らない人

意思の疎通がとれない人(子供も大人も)

 

など。まだまだある。

 

わたしはたぶん普通よりも苦手なものや人が多すぎて、本当に世の中は生きづらい。嫌な人間だなぁ、ちっちゃいなぁ、と自分でも思うし、色んな人から疎ましく思われてることもわかってるよ。わかっているんだけど、これがわたしという人間なので仕方がない。

もうひとつ、とても苦手なことがあって、それは自分がやりたくないことをやること。みんなそうだと思うんだけど、人一倍それに対する嫌悪感が強い。

 

学生時代、『課題をやるため』『ライブに行くため』それらの資金を稼ぐバイトをするため、そして貴重な睡眠の時間を割いてまで就職活動をする理由がわからなかった。そこまで自分の時間を犠牲にして就きたいと思える仕事もなかった。大学の就職部から2日に1回くらい着信があったけど全部無視。学校の就職率をあげるためにとりあえずでやりたくない就職活動をやって、やりたくもない仕事をしてやるなんてまっぴら御免だ、と。

結果、大学を卒業してからはじめての新年度、4月1日の朝をわたしは渋谷の一蘭でラーメンをすすりながら迎えることになる。最低な新社会人だったと思うし、新社会人と名乗れる土俵にも立てていなかった。

 

そのあと結局なんとなく販売のバイトを1年と少しやってまた後先考えずに退社、2ヶ月フラフラ無職をやって今の職場に就いて今月で半年目。

何度か話しているけど今の仕事は "やりたいことをやるため" のきっかけに過ぎなくて、別に自分の望む理想がはじめから叶うとは思っていないし、キャリアアップのためだと思って納得してやっている。土台が出来上がればいつだってまた転職する気満々。終身雇用なんて言葉をわたしは知らない。

 

でも『新社会人』『新卒』というブランドをもらえるチャンスはどうしたって人生に一度きりしかなくて、そのチャンスを逃すともう二度と手に入らない。それを新卒という形にはこだわってないからと簡単にドブへ捨てたことを反省はしている。後悔はしてないけどね。

やりたくもない就活を嫌々やって、2年前に新卒としてどこかの企業に入社していたら今頃わたしはどんな生活をしていたんだろうな。ふとそんなことを思いながら24歳の春を迎えている。

 

とりあえず今年度一発目の失態は通勤定期を更新するのを忘れて改札を通ってしまったこと。都内までの片道交通費、馬鹿にならないんだってば…

こんな小さいことで落ち込む24歳の春。

 

 

 

服が売れない

 


Instagramについて考える - inoweblog


以前書いたブログ。今6つしか記事ないけどその中でこれが一番閲覧されているらしい。わかる、わたしもこれは我ながらよく書けていると思う。まあ実際はわたしの文章が良いとかではなく単純に今もっともアツいワードがInstagramということなんだろう。インスタ映え流行語大賞にまで選ばれたもんな。

今回はこの続きの話。ではなく服の話。でもInstagramも少し関係している。

 

相変わらずInstagramを扱う仕事は続いているし、リサーチのために時間さえあればずっとインスタを見ている。

#お洒落さんと繋がりたい 系のタグも一時期毎日のように見ていたけどもう辛くなってきちゃったしそもそもこのタグの住人たちを気にかける必要もないような気がしてきたので最近は見るのをやめた。あのタグの住人たちは本当に酷い。ファストファッションのブランド名のうしろに女をつけて「ザラジョ」「ユニジョ」などと呼ぶ文化とか何だ?キッモ。

 

でもハッシュタグを見ることをやめたからと言ってZARAUNIQLOの存在を無視するわけにはいかない。あとGU。今、というかまあもう結構前からだけど、これらファストファッションの存在によってアパレル業界はずっと瀕死状態で、インスタの流行のおかげでここ最近は更に追い討ちをかけられている。

 

UNIQLOはやっぱりその手のブランドの中では品質に長けているし企業やブランドとのコラボレーションが多いのも強み。次はマリメッコとタッグ組むらしい。すげぇ、絶対売れるじゃん。最近話題のUniqloUもシーズンを重ねるごとに人気があがっていて即完アイテム続出。これは個人的には微妙だと思っている。

そしてそんなUNIQLOを差し置いて今グイグイと勢いがすごいのはGU。

GUはちょっと前まで本当にこれは布か?みたいなペラッペラなよくわからん素材の服を売っている印象だったけど最近はそれなりの布になったので1シーズンだけ着る分には全然イケる。デザインが流行をがっしりと捉えているのも強くて、ハイウエストのベルトパンツ、お袖がポワンとしているブラウスなど次々と出していて要するに典型的な量産型なんだけど爆流行りしているアイテムをそれなりのクオリティで破格で出しているからもうどこも勝てない。

そもそもウィメンズ服の流行サイクルはメンズよりも格段に速くて、いま流行っていても次の年にはもう廃っていたりするからそんなものは尚更手頃な価格で買いたいじゃん?じゃあGUで済ますよね。今の中高生は流行りの服を安くで手に入れられるという意味では本当にいい時代に生まれたと思うぞ。あとGUは何よりも広告の中条あやみが可愛い。

ZARAファストファッションのくせに価格帯がちょっと高い。何年か前のGUみたいにこれは本当に布か?みたいな服を未だに出している。でもバッグやシューズが強みだと思う。何が強いってデザイン。別に独自性があるとかではない、むしろ逆。超パクってる。しかもGUのように量産型でどこにでもありふれたデザインのものではなく、セリーヌやステラマッカートニー等の世界的ハイブランドの有名なデザインをパクってるから更にタチが悪い。元ネタが即バレ。いつか訴えられるんじゃないのかな。

まあ著作権問題は置いておいて、女子が憧れるハイブランドのお靴ですよ?とにかくデザインが可愛いわけ。

ZARAはそれを真似るのが上手い。上手い?もうよくわからないけど、とにかくあの会社の製品はハイブランド模倣品の巣窟。本家で10万くらいする可愛いお靴とおんなじデザインのものが10分の1以下の金額で売られてたらGUで買い物を済ます女はそりゃあ後者を買うよね。そもそもパクりだってわかってる人がどれだけいるかも怪しいけど。

 

ちょっと長く語りすぎた。ここからがやっと本題。服が売れない。

正確には作りが良く、本来売れていいべき服が売れない。ここ数年で上にあげたようなファストファッションのクオリティと勢いが上がったこととインスタが流行したことによって。

 

時代は質よりインスタ映えなんですね。実物を見て触ったら分かってしまっても、画面を通しちゃえばGUで1480円で売ってるニットも、作りに拘ったハンドメイドの7万円のニットも違いがわからない。インスタで画面の向こう側にいる見ず知らずの人を相手にお洒落風な自分を演出するためならわざわざ高い服を買う必要がない時代。ちなみにアクネストゥディオズのブランドタグやショッパーをインスタにこれ見よがしと投稿するのはまた全然違う人種なのでここでその話はしない。

安価で服を買いそろえることが一種のステータスとなっているのも問題で、わたしの嫌いな言葉『プチプラコーデ』ってやつ。全身1万円以下のコーディネートで、お買い物上手な人が崇められるインスタ界。お洒落な一般人のインスタグラマーがGUの服を褒めたらそれをみんながこぞって買う。現代のムーブメントの大半はインスタから作り出されている。

 

別にファストファッションの店で服を買うことを否定するわけではない、誰だってお金に余裕があるわけではないし。服は生活必需品だけど、食べ物と同じで毎日インスタントラーメンで生活を凌いでいる人もいれば毎日ステーキ肉を食べている人もいる。ステーキは贅沢、価格が高い服は娯楽の域だ。それにわたしだってUNIQLOで買い物はする。全身コーディネートはしないにせよね。

ただ、あまりにもそこで満足してしまう人口が増えすぎてしまった。そのとき凌ぎのお洒落で、質が良いひとつのものを何年も長く着続けたいと考える人が今は本当に少ないと思う。

 

わたしが勤めるアパレル社はファストファッションブランドではないし、オリジナル製品に関してはまあそれなりだけど、仕入れに関してはパターンからそのブランドや会社がオリジナルで作っているような"良い服"の国内外ブランドを扱っている。それぞれに作り手のこだわりがあって、絶対に売れていいもののはずなのに売れ残ってしまうのは消費者側が服にお金をかけるという概念を持っていないからだとわたしは思う。可愛いと思っても高いから買わない。安くで似たものがあるからそれで良い。どこどこのコートに似てる〜!可愛い〜!わたしも欲しい〜!!とコメントを送り合うInstagramの住人たち。このままだと本当にアパレル業界は死んでいく。

 

はじめに #お洒落さんと繋がりたい 民の皆さんにろくな奴がいないと言ったのはそういうことで、このタグを使っている人たちにとってはお洒落さん=プチプラでトータルコーディネートが上手でお洒落っぽい人というのが常識になりつつある。9割方がそれ。高級品ばかり身につけることが真のお洒落だとはまったく言えないけれども、"センスが良い"と"質が良い"はある程度比例すると思うし、"出費をケチる"とお洒落"はそう簡単には結びつかない。お洒落をしたいなら金を積め。GUで同じデザインの服を2色買いしてんじゃねえ。

コスパを重視する多くの人に、値は張るけれども確かに良いものをどうやって伝えたらいいんだろう、どうしたら伝わるんだろう。どうすれば手に取ってもらえるんだろう。そういうことを最近は考えている。

 

あれ、でもそうなると一度は見るのをやめたお洒落さんと繋がりたい人たちのことも結局気にしなきゃいけないのかわたしは。どうしよう、それはものすごく地獄だ。

 

 

私的 冬に聴きたい曲10選

 

クリスマスも終わっていよいよ年末感がすごい。もう仕事納めしている人とか結構いるんでしょ?いいなぁこちとら大晦日まで働くし仕事始めは1月2日からやぞ。

今まであんまり考えたことがなかったけどわたしは年末が苦手かもしれない。何があるわけでもないけど無駄にそわそわしてしまって気持ちが落ち着かない。今日もあまり仕事に集中できなかった。集中力が切れた状態での残業なんて誰も得しないのでさっさと諦めて定時きっかりに退社したのだけど外に出たら寒すぎて思わず職場に引き返したくなった。

寒いのは苦手だ。暑いのはもっと苦手だけど。でも寒い空気を感じながら好きな音楽を聴いて夜道を歩くのは結構好き。そんなわけでわたしが冬に聴きたい曲を10曲解説付きで挙げてみようと思う。まあすでに何度もTwitterで話している内容なのでこんなに改まって書くようなことでもないのだけど。

 

ムーンソング / [Alexandros]

音源で聴くと良さが全然わからないバンド。たまに無性に聴きたくなって再生するけどすぐに飽きる。自分でも何が好きなのか本当にわからない。ライブで聴いても「洋平、歌下手じゃね?」「ギターちゃんと弾けや」などと思ってしまう。でも何故か好き。でもまあ結局一番好きなのはボーカルの顔です。

そんなアレキサンドロスだけどこの曲は音源でもすごく好き。タイトルはカタカナでムーンソングってくそダサいけど。湿気った花火という言葉は夏から季節が過ぎてしまったことを指していて、冬の冷たい水面に浮かぶ月を想像する。

 

BLUE TEARS / JUDY AND MARY

この映像のYUKIが可愛い。むちむちの太ももがエロい。

母親がジュディマリを好きで、CDをしょっちゅう車の中などで流していたから小学生の頃から自然とよく耳にしていたし歌詞カードなんて一回も見たことないけどベストアルバム『FRESH』に入っている曲ならほとんどソラで歌える。この曲ははっきりと雪というワードが入っているから冬の曲だとわかるけど"小さな頃から"もギターとその後ろに入ってるシンセの音から冬っぽいなあと思う。

 

We have no doubt / BIGMAMA

どこかの誰かが作った謎の非公式映像。画像のチョイスが理解不能。でも和訳した歌詞を載せてくれているのでよかったら確認してくれ。わたしがこの曲で冬を連想するのは学生の頃にアルバイトしていた店内BGMで冬の時期に使われていたから。基本洋楽チョイスのプレイリストだったのだけど何故かこの曲やエルレなどが混じっていた。歌詞が英語だったら何でも良いんかい。

 

Till Dawn / The fin.

とにかく最高なのでまずは聴いてくれ。こういう音楽って普通の邦楽のようにわかりやすい曲の展開や盛り上がりが少ないからどうしても聴きづらいなと感じてしまうのだけどfinはとにかく心地いい。声なのかなぁ。代表曲の"Night Time"は夏のイメージだけど、それ以外の曲は冬っぽい印象が強い。ミュージックビデオのせいかな、だいたい冬服なんだよね。全編英語の歌詞でいちいち全部和訳していないので歌詞の内容は正直全然わかっていないのだけれども。

 

フユノ / ヒトリエ

ボカロのプロデューサーとしてその界隈から崇められる存在のwowakaを中心としてニコニコの中の凄腕且つヤバい人たちを集めたとにかくヤバいバンド、ヒトリエ。ドラムとベースがめちゃくちゃうるさいしエグく上手い、ギターは弾かずに手足をバタバタさせていることが多い、早口の歌、高音ボイス。ニコニコ出身と知って納得せざるを得なかったこのバンドなんだけど、その偏見から入ってこの曲を聴くとお前らこんな曲作れたの…?とびっくりする。他のヒトリエの曲が苦手に感じる人でもフユノはちょっと聴いてみて欲しい。MVはサカナクションの目が明く藍色などを撮っている島田大介監督。すごく綺麗。

 

銀河 / フジファブリック

監督はオドループのMVと同じ人です。もうこういう映像を撮る人のイメージしかない。丘から見下ろした二人は白い息を吐いたという歌詞からもう完全に冬の曲。「真夜中二時過ぎ二人は街を逃げ出した」という冒頭の歌詞、天体観測とちょっと被るよね。フジファブリックは季節感が強い曲が多い気がする。春夏秋冬で聴きたい曲がちゃんとある。春は桜の季節、夏はSurfer Kingと若者のすべて、秋は赤黄色の金木犀。ちなみに雨の日に聴きたいのはサボテンレコード。

 

ハイウェイ / くるり

肌寒くなってきた季節に見たい映画といえばサブカル女の御用達『ジョゼと虎と魚たち』そしてジョゼといえばこの曲。妻夫木聡ってまじでずっと見た目が変わらないのですごい。ハイウェイは冬の朝に聴きたい。明け方くらい。

 

マカロニ / Perfume

のっち〜〜〜〜かわいいよ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!女心を理解しすぎている系男子こと中田ヤスタカ。まじでどんな顔をしながら歌詞を書いているの。この曲をライブでやるとスタンドマイクが出てきてそれを使ったダンスを3人がしてくれるんですけど本当に可愛くて涙がでてくるのでYouTubeかどっかで探して見てください。

 

さよならはエモーション / サカナクション

お待たせいたしました、サカナクションです。サカナクションは冬と夜がよく似合うバンドなので本当は全曲を冬に聴きたい曲に挙げてもいいくらいなんだけどまあ強いていうなら。これか、ネイティブダンサーかフクロウかアンタレスと針かドキュメントか…選べない。あと個人的に一郎さんのタートルネック姿が好き。去年CDJでトリをつとめたサカナクション、アンコールにこの曲をやってくれたのが本当に良くてイントロを聞いた瞬間にわたしは思わず変なうめき声がでた。

 

ソラニン / ASIAN KUNG-FU GENERATION

この記事を書くページから検索するとどうしてもミュージックビデオに引っかからなかったのでライブ映像で。まあわざわざ聴かなくても誰しもが知る名曲。冬・邦楽・ロックと言えばソラニン。でもこの映像、結構昔のものらしくゴッチの髪型がなかなかキモいのでちょっと見て。

 

 

【番外編】

Hard Days, Holy Night / ポルノグラフィティ

クリスマス終わっちゃったけど。クリスマスの夜に逢いたいけど逢えない恋人同士の歌をここまでポップに仕上げた曲をわたしは他に知らない。しかも会えない理由は距離が遠いからとかもう別れてしまったからとかではなく男の仕事が終わらないから。超現実。

今年のクリスマス、わたしがUVERworldのライブへ行っている間にTwitter上でオタクの人たちがワサワサしているのをこっそり見ていたけど、この曲をはじめて聴いた頃はもっと先の大人の話だと思っていたのに「今や就職一年目の悲しいかな社会人だぜ」の年齢を自分が追い越してしまったの本当にヤバいし、クリスマスに恋人に逢えなくて女が怒る情景はいつになっても変わらない。というかこの曲リリースされてから14年経ってるのヤバくないっすか。

 

 

以上です。昨晩この文章を突然書きはじめて気がついたら2時半をまわっていたし結局書き終わらなくて仕事に向かう電車の中で続きを書いている。超寝不足だ。何やってんだわたし。

クリスマスとは無関係の話

 

2017年もあと一週間。今日はクリスマスイブだ。これから少しだけ重い話をするのでなるべくみんながクリスマスに浮かれてこの文章を読まなければいいなと思いながら文字を打っている。クリスマスにはまったく関係ない、2017年の話と来年の目標について。

 

今年は人生で初めて北海道と鳥取へ行って、何年振りかに仙台へも行った。まあ仙台に滞在したの15時間くらいでしたけど。そういえば年の初めは部屋に露天風呂がついた贅沢な温泉旅行とかもしたな。遠出をたくさん出来て楽しい年だったけど、同時にたくさんのことで悩んだし、自分にも自分の周りにも変化があった年だった。

 

学生バイトの頃から数えて4年目に突入した販売員という職業にはもはや慣れきっていたし、入社して1年が経とうとしていた当時の職場環境にもとても馴染んでいた今年の春。ある程度好きなときに休みをとれて、自由にライブにも旅行にも行けていたし、バイトなので時給だしボーナスもないけど実家で暮らして趣味にお金を費やしていくには足りる収入で、仕事に対して大きなやり甲斐も将来性も感じていなかったけどしばらくこれでいいかな楽だし。と思っていた。

ちょうどサカナクションが精力的にツアーをまわっていたときで、ほぼ思いつきと勢いで仙台公演へ行ったり、鳥取へ行くことも決めて、更にはツアーファイナルの福岡へも行こうかなんて考えていた。夏の北海道旅行へ向けて航空券を買ったりフェスの為に新しい服や道具を新調していたのもこの時期。貯金は出来ていなかったにせよ、これだけの出費で特にお金に困っていなかったのだけど当時わたしの経済はどうやって回っていたのだろうか。

そうやって好きなことに時間とお金を費やしていたとき、父に病気が発覚した。わざわざ病名をここに書くことはしないけど国民三大疾病と呼ばれるもののうちのひとつ。わたしが今年仕事を変えようと決意した理由は言うまでもなくこれだ。

 

なぜ父に病気が見つかったから仕事を変えようと思ったのかと言うと、今のわたしの安定且つ楽しい暮らしは父が健康で仕事を続けて我が家の大黒柱であるという条件の上で成り立っているから。

わたしはこのままいくとおそらく結婚できないし、どう考えてもわたしよりも先に両親がこの世界から居なくなってしまう。いつ独りになるかわからない。もちろんその時が少しでも先であって欲しいけど未来がどうなるかなんて誰にもわからない。父のことだって本当に突然のことだったし、発見が遅ければ当然命に関わっていた。そう考えたときに、わたしの「自由で誰にも構わず好き勝手に生きていい時間」は呆気なく崩れることになる。

何かあったときに一人で生きていくための力と財産を手にしなくてはいけないことに24歳にしてやっと自覚したというわけだ。

 

とは言え、転職活動に失敗して2ヶ月間ニートをやってしまったのでお前は本当に何やってんだと言われても仕方がない。

会社に退職を申し出る前、実は両親に一切相談しなかったし、周りの友人などにもほとんど誰にも話さなかった。人に相談するにはどうしても父のことを話さないといけなくなるし、そうなると話が重いし、そもそもわたしには友人がとても少ない。退職日が決定したあとにようやく両親に報告してちょっとだけ叱られた。

 

新しい仕事をはじめてもうすぐ2ヶ月が経ち、同時に2017年も終わろうとしている。仕事を変えたことが果たして正解だったのか、まだわからない。結局わたしは目先の収入よりもこの先の人生のためを考えてやりたいことを優先させたので新しいところでも正社員じゃないし。ここからが踏ん張りどころだと思うし、両親が元気なうちにちゃんと親孝行したい。でもひとり娘が出来る一番の親孝行って仕事で一人前になることよりも結婚して孫の顔を見せることなんだろうなぁ。それはちょっと難しそうなのでやっぱり仕事で頑張るしかない。

 

当たり前に過ごす日常が当たり前じゃないということ、わかってるつもりだったけど全然わかっていなかったし、こういう状況になってもイマイチまだ現実味がないので相変わらず父にはそっけない態度をとってしまう。何か起こってから後悔したって遅いと確かに思ったはずなのにね、わたしはつくづく愚かな人間だ。来年はもう少し素直になること、人(特に父)に優しくすることを目標に生きたいと思う。

 

 

 

2017年をこんなオチのない話で〆るのも何なので、もうひとつしょーもないブログでも書くことは年内の目標にしようかな。

Instagramについて考える

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仕事でInstagramを扱っている。

「インスタ映え」と騒いでカフェに行く人種がわたしは死ぬほど嫌いだし、大量のハッシュタグで話す頭が悪そうな女もこの世から消えて欲しいと思っている。夜中に自撮りと謎のポエムを載せるのはやめろ、その可愛くて愛らしいお顔とiPhoneのインカメをカチ割るぞ。

しかし仕事で関わってくるとなるとどうしてもその嫌いな部分についても考えなくてはいけない。

ウケるInstagramとは一体なんぞや。ポエムとなんら関係のない自撮りを載せた一般人の投稿に1000件も越えるいいねがつくのは何故なのか。

 

わたしは普段から人のインスタの投稿にそんなにいいねをつけない。あまりにもいいねを押さないものだからわたしからの通知がくると嬉しいとまで言う友人もいる。何もインスタのアプリを開いていないわけじゃないし、むしろ人よりチェックする頻度は多い方だと思う。ただ、いいねを押す基準がわからないのだ。

投稿したものに毎回必ずいいねをくれる人が一定数いる。あの人たちは何者?わたしは誰も金で雇ってなんていないぞ?

答えは簡単。『見たよ!という報告のため』または『その投稿者のことがめちゃくちゃ好き』。おおよそこのどちらかだ。わたし個人のインスタに毎回いいね押してくる人なんざ確実に前者だろうけど、インスタによるマーケティング市場に必要なのは後者だ。とにかくファンユーザーを増やさなくてはいけない。わたしの仕事はまさにそれで、インスタやブログなどネット上のツールを用いて会社のファンを増やすこと。

 

女の自撮りにいいねがつくのはその子が可愛いから。自撮りに添えられたポエムなんてみんなろくに読んじゃいないし、女だって見て欲しいのはポエムより自分の顔。いいねを押すユーザーは全員その女のファンだ。いいよな〜顔が良い奴は結局どこにいっても得をするようにこの世界は出来ている。

じゃあその原理に従ってフォトジェニックなものをアップしたらなんでもかんでもウケるのか?というとそれは違う気がする。今まで散々馬鹿にしてきたインスタグラマーもどうやら楽なポジションではないらしい。ごめんな、馬鹿にしてて。お前らすげえよ。

 

最近は暇さえあれば会社のアカウントを覗いているのだけど、急激にフォロワー数が増えてる!と喜んだ次の日の朝には増えた分また減っていて、まあまあ落ち込む。はぁ、フォロワー数の増減で一喜一憂するようなクソ女になり下がってしまったよぉ〜やだよぉ〜〜俺は承認欲求の塊だ〜〜〜〜

でもまあインスタ映えというワードが流行り出すよりずいぶん前からわたしは個人的にSNSにあげる用の写真にはこだわっていたし、ネトストも趣味のひとつみたいなものなのでネットの住人たちの分析をする作業は結構楽しい。

今まで暇つぶしでやっていたことが仕事となり、お金が貰えるの、すごくないですか?めちゃくちゃいい仕事を見つけたと思っている。

 

こんなことを思いながらわたしは今日もダニエルウェリントンのキャンペーンで割引クーポンを教えてくれる女のインスタグラムを見ています。はー、イライラしちゃうな。